ひかりのおと

妊婦観察日誌改め、一児の母の探究日誌。生まれてきたぴかぴかの子どもと一緒に巡る旅の記録です。母子手帳の育児道からはかなり外れているようです。

エンブレイス

日本語と英語でいったら

日本語の方があらゆる面ですごいと思うんだけど

でも英語の方がしっくりくるときがあって

それはいったい何だろう、

たぶん、私自身の感覚がだいぶ欧米よりになっていることとも

関係していると思うんだけど、

 

今日はembraceという言葉がしっくり来たことがあった。

「抱きしめる」とか「擁する」と言う意味で

日本語ではあんまり「抱きしめる」って言わないもんね。

何を「抱きしめる」のがしっくり来たかというと

それは、悪感情、

 

もっと言うと、自分の中の見たくないもの、嫌な思い、不快感

疎外感、罪悪感、劣等感、その他もろもろを含めて

悪感情

感情に善悪を付けているのは自分の思考であって

習慣であって、観念だから

それを排除する必要はないということが腑に落ち

 だからと言ってすぐにできるわけじゃないんだけど

繰り返し繰り返しそれに出会ったときに

「これは排除すべきものではない」という風に思うことによって

たぶん

ひとつ上の視点に立てるんだと思う。

同じ地平から見ていたら目を背けたいものでも

一個上の地平から見たら、いずれの光景も愛すべきものである

ということなんだろうと思う。

 

これらを忌避する必要はなくて

もっというと全肯定すればよくて

そこには愛しかない視点が在るのだと思う。