ひかりのおと

妊婦観察日誌改め、一児の母の探究日誌。生まれてきたぴかぴかの子どもと一緒に巡る旅の記録です。母子手帳の育児道からはかなり外れているようです。

むすめが生まれて2か月。無心な小さな完全体。

むすめが生まれて今日で2か月。

機嫌が良いと無心にはなしかけてくれる。

無心に泣き、

無心におっぱいにかじりつき、

無心に寝返りにトライし(これは今日発覚した)

無心に寝る。

ひたすら無心ですごしている様子を見ると

ひたすらに今をいきているその様が

尊すぎて涙が出てくる。

 

しかし、顔が乾燥でかっさかさなのだ。

顔だけでなく、耳も!

あまりにかさかさでかわいそうなので

色々と試して様子を見ている。

友人が送ってくれたカレンデュラオイル、

馬油、MCTオイル。

どれも朝になるとかっさかさだ。

 

今、センシティブシールドという、

最上級のワセリンを注文しているところなのだが、

だんなさんのお母さん(つまり、ばあば)の所にいったら

1万円のクリームを分けてくれ、これで様子を見てみてと言われた。

 

今、生まれてすぐに産湯につけるのではなく

数日間胎脂がついた状態にしておく(ドライテクニックと言うらしい)

方法もあるようで、それはおそらく有効だろうなぁと思う。

とにかく、赤ちゃんの皮膚は未熟なのだ。

 

すべてが未熟とされるのに

しかし、この完成感。

付け加えるところも差し引くところもない。

みんな、そのままで完全で生まれてきたんだな、と

思わざるを得ない。

そもそもが比べる必要などない。

大人が「教える」ことなどあるんだろうか?

この子たちは、未熟なのだろうか?

たましい、という観点から見たら

どっちがどうなのかわからない。

 

この子が差し出してくれるものを

素直に観られる目をもちながら

接していきたいと、あらためて思うのだ。