ひかりのおと

妊婦観察日誌改め、一児の母の探究日誌。生まれてきたぴかぴかの子どもと一緒に巡る旅の記録です。母子手帳の育児道からはかなり外れているようです。

むすめが生まれて50日、もうひとつの共和国。

ニコッと微笑むようになった。

それが単なる反応なのかはわからないけど、

されたほうはとても嬉しくて飛び上がりたくなる微笑。

 

父と母も、この無垢な存在の前には微笑まざるを得なくて

名残惜しそうにさよならをする。

みんなが出来る限りの手を差し伸べる。

この小さな存在のパワーはすごいのだ。

圧倒的な無垢。

 

「もうひとつの共和国」

これは、私が2006年に観た舞台の名前だ。

この言葉が今朝がた早く私の中に舞い降りてきた。

無垢な存在がそのまま在ることを許されて

それがまたとても美しかった。

 

私はそのような共同体がつくりたい。

小さくても良い。

小さくてもきらきらと光る瞬間を

織り集めたような

そして、そこで人も動物もともに無垢に在る。

神に向かう。

愛で繋がる。

そのような共同体とそのようなものが培養される場所で

私は子育てをしたいと思う。

 

もっともっと思い描いていこう。

そして、それが実現されることをわたしは知っている。