ひかりのおと

妊婦観察日誌改め、一児の母の探究日誌。生まれてきたぴかぴかの子どもと一緒に巡る旅の記録です。母子手帳の育児道からはかなり外れているようです。

一番いいものを素直にとればいい

「自分のエゴというもの、自分の素直な思いと言うのが、

いつでもエデンの園から流れ出しているのに気付いてくれということなんだ。

...君たちがもし良心的だとしたら、それは全く無理なく生きているということさ。

...君たちは一番楽なことけ考えればいいんだ。

一番すてきなことだけ。一番すてきかどうか一番よく知っているのは誰だい?

君以外にいないんだよ。

深い思いと言うのはいつでも一番いい状態というのを知っているんだ。」

 

「いま君がそれを質問に出したということはね、その中にまだ不自由を感じているということ。

だから君はそんな抑え込みをする必要が全然ないくらい君の方が変わればね

世界という鏡が君に応じて抑え込む必要がないくらいに

調和して変わってくることを学ぶ」

 

最近送ってもらって読んだ

ダンテス・ダイジの講話の記録『十三番目の冥想』

録音の音源も送ってもらって、聞いたところ

その静かな語り口におどろいた。

内容の優しさと愛に触れた。

 

「自分の一番好きなこと、一番すてきなこと」

...この意味するところは優しくて深い。

 

表面上の願いの奥の方に眠っている、一番すてきなこと。

表面上の嫌悪の反対側に眠っている、深いところにある願望。

 

ひとりになって、心の奥の方を見る。

ひとりになって、深く溜息のように深呼吸をして

いまに戻る。

 

そこで、ああ、自分が自分からちょっとずれていたな、

ということに気づく。

 

何度も何度もはぐれては戻る、を繰り返す。

 

自分がいちばんすてきなのは、自分であることだ。

1ミリの誤差もなく、自分に一致するときに、

呼吸は深くなって、体から力が抜けて

安らぎが戻る。

 

「そんな抑え込みをする必要がないくらい変われば、

世界という鏡が君に応じて

抑え込む必要がないくらいに調和して変わってくる」

 

あなたの中にその思いが生まれたのなら

あなたはすでにそれを持っている

 

これは誰のことばだったかな。

 

いまこの瞬間

許されていて、愛されている

完全な安心の中へ。